THIS IS IT。

公開延長してくれたおかげで、やっと観れましたマイケルジャクソン「THIS IS IT」。

お客様多くの方から「いいよ～。良かったよ。」とは聞いていましたが、マジで「良かった」です。
まるで、マイケルのステージそのものを観ていると錯覚するほど。
 これで1800円は安いよ。安すぎるよ。家族みんなの分で5600円払ったけど、充分すぎる満足度。 当初、豊島区中小企業の福利厚生の割引券を使って購入するつもりだったけど、結局定価で買ったのが幸い。これは割引なんかで観ちゃ、イケナイね。

確かにマイケルは天才だったけど、彼が人を惹きつけるのがその天才ぶりだけじゃなかったことを、よく理解した。
リハーサルでMA-1を着てるのも「近い人」と感じたり、バックダンサーやミュージシャン、ミキサーや照明さんまでもが、そのステージにどんな思いを賭けてるのか感じたし、ドキドキしっぱなしの111分だった。

最後にスタッフ･バンド･ダンサー･マイケルが円陣を組んで、ライブの成功を願っているとき、マイケルが言った「GIVE YOUR ALL」。
翻訳では「皆全力を尽くしてくれ」と書いてあった気がするけど、あれはそんな軽い言葉ではない気がする。。決して英語が堪能ではないオレには代わりの言葉が見つからないが。。。

たったひとつ、もの足りなかったのは、、、、「BEAT IT」が流れたシーンで、オレも踊りだしたかったけど我慢しなければならないのが映画だ。という現実。。。
 
もう、この人を生で観ることができない淋しさが込み上げてきたエンディングでした。